イベントやSNSを駆使すれば腐女子友達はできますが、なかには身の回りの友達にもBLを楽しんでもらいたい。そう期待を抱く腐女子は、意外と少なくありません。
これを見ているあなたも、「友達もBLハマってくれたらいいのに……」と、趣味を共有できないもどかしさを密かに感じているのではないでしょうか。
1.性描写の薄いBL本を貸してあげる
「私は思い切ってBLマンガを貸しました。彼女も本が好きだったので、ふたりで書店に行ったとき『これ、すごい売れているらしいよ』と勧めたら、『じゃあ今度、貸してよ』と話が進んだので。正直、それほどハマってはくれませんでしたが(笑)BLの良さを理解してくれただけでも、私は満足です」(23歳/メーカー)
BLブームの昨今ですが、まだまだBL未読者は多いもの。BL作品もピンきりなので少女マンガが好きな人には、性描写の薄いポップで可愛いものやストーリー重視のものを勧めてあげると「面白いな、BL」と感じられて、もっと読みたくなるかもしれませんね。
2.評価の高いアニメを見せて反応を見る
「アニメ好きなら、BLアニメを勧めてみてもいいんじゃないかな。最近のBLアニメって完成度高いし、腐女子じゃなくても『キュンキュンしちゃう』といった感想、よく聞きます。なかには男性ファンも珍しくないので、映像からBLの世界を知ってもらうのは、一番手っ取り早い方法かも」(22歳/大学生)
ヒット作品はそれだけ読者を取り込んだ、と言えそうですよね。実際、BLに抵抗があった人も、ヒット作を見てBLにハマったという人は少なくありません。一緒に見れば意見も言いやすいので、食わず嫌いの男女にもオススメです。
3.絡んでいないキレイ目のイラストを見せる
「当時の彼氏にスマホの待受画像を見せたんです。すると、『これって女の子?』と聞かれたので、BLを知らない人にはそう見えるんだ…と自覚。友達にも同じように見せたら『可愛いね、このキャラ』と興味を持ってくれたので、グッツがあればストラップやクリアファイルで引くのもいいと思います」(24歳/製造)
BLゲームは、グッツも幅広く展開されていますよね。相手が可愛いモノ好きなら、興味を持つ確率は高いかも。いきなりゲームを勧めるのはハードルが高いので、タイミングを見計らって「実はBLなんだけど…」とネタばらし。そのうえでマンガや小説を勧めてみるのもひとつの手かもしれません。
4.それっぽい作品を勧めてBLの敷居を下げる
「私はBLっぽい匂いがする本やドラマを話題にしまくりました。いきなりBLを勧めちゃうと引かれちゃうので。あくまでも匂いのする作品にハマっている、とアピールするのがポイント。そのうち友人も状況を悟って『そういうの好きなんだね(笑)』と、今では一緒に乙女ロードを行く仲です」(21歳/大学生)
BLの情熱が相手に伝わったのでしょうか。強制は良くありませんが、匂いのするBLを勧める程度なら、万が一の時にでも「たしかにBLっぽいね(笑)」と言い訳ができるかも。ケガをしない保険としても、勧めやすいやり方になりそうですね。
全文はこちら
(柚木深つばさ/ハウコレ)
これは素敵な記事かも…と思いましたので、便乗させていただきます。
隠れ腐女子は仲間がいてくれると心強いもの…しかし、容易に勧めては友情に亀裂が入るかもしれません!!
もし、その友人に素質がないと思ったら、即刻撤退、何事もなかったかのように振舞えるように、退路を確保しておくのがいいと思います。
「におい系(一般作品だけどBLっぽい作品)を薦めてみよう!でもどれがいいんだろう…」
と思っている方にはまずコチラをオススメします!
【その1】BLっぽい一般小説 特集
【その2】BLっぽい一般小説 特集
【その3】BLっぽい一般小説 特集
この作品たちに何かを感じ取ったようであったなら、素質があるかもしれません…
しかし、ここで安心しきって急なステップアップを図るのは得策ではないかも。じっくり感想を聞きながら、友人の趣向をさぐってみてください。
純粋に男性同士の信頼関係や友情に萌えているだけなら早計かも!
「うまい具合に引き込めそう…でも、ビギナーな腐女子にオススメできるBL本ってどういうのだろう?」
と思っていう方はこちらを参考にしてみては?
こちらは素質があるビギナー腐女子さん向けです。たぶん。
「BLに興味持ってきたから読みたい」そんなお友達に薦めてみるといいでしょう。
でも、いきすぎには十分注意してください。
過去、カミングアウトを機にいやな目にあったという隠れ腐女子さんは少なくありません。友人関係をよりよいものにできるよう、普通の女性をBL仲間に引き込みたいときは注意してくださいね。
嫌腐女子系の記事も、過去に少し紹介しています。参考までに。
では、楽しい腐女子ライフを!
過去のコメント
名もなき乙女
2014年 3月 22日
匂い系から攻めるっていうのはちょっとやってみよう
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