BL作品紹介

【その1】BLっぽい一般小説 特集

BLとして銘打って売っているわけではない 。

でも「男同士の関係が、なんだかとっても…」

そんな小説を一般書籍から集めてみました。

 

まだまだ読んでいない作品がありましたらこれからチャレンジしてみるといいかも…?
何気ない顔で堂々と公の場で読みつつ、ほんのり香るBL臭に酔いしれてみると、新たな扉が開かれるかもしれません。
なんといっても腐女子の根源は、公式にはない関係への妄想力ですから。

 

長くなりましたので、分割いたしました。
BLっぽい一般書籍の記事一覧


 

 

+□+■+□+■+□+ コメントでご紹介いただいた本 +□+■+□+■+□+
 

  • ボーイズ・イン・ブラック(1) ≪美少年はエイリアン・バスター≫ (YA! ENTERTAINMENT)
    【児童文学】中学二年のタケルのクラスに美少年が転校してきた。彼が来てからまわりは変なことばかり…。しのぶは何かをかくしている?
  • 都会のトム&ソーヤ(1) (YA! ENTERTAINMENT)
    【児童文学】クラスメイトの創也の秘密を偶然知った内人。―中学生コンビが活躍する、はやみねかおるの新シリーズ。
  • 少年舞妓・千代菊がゆく!―花見小路におこしやす (コバルト文庫)
    【コバルト文庫】舞台は京都。売れっ子の舞妓が夜逃げし、その場しのぎで代わりにお座敷をつとめることに!? ≪男性と恋愛めいたことをしていますが男性は舞妓さんを女だと思っているので多分BLではないと思います≫
  • 霊応ゲーム (ハヤカワ文庫NV)
    いじめられつらい日々を送っていたジョナサンをリチャードがかばい、二人の仲はより親密になっていくが……。少年の歪んだ心が引き起こす恐怖と戦慄の事件。≪男主人公に執着する美少年のお話です、教師と生徒の同性愛もあります。≫
  • 孤島の鬼
    タイピストの可憐な乙女木崎初代とわたしは恋におちた。その初代が密室で刺殺された!探偵に依頼し、さっそく「七宝の花瓶」のナゾをつかんだが… ≪男主人公に最後まで一途な美青年がメインで出てきます。≫
  • 人魚は空に還る 帝都探偵絵図 (創元推理文庫)
    心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、ふたりの青年が贈る帝都探偵物語。明治の世に生きるふたりの青年の交流をあたたかに描いた、新鋭の人情味あふれる作品集。 ≪具体例をあげていただかなかったので、管理人が三木笙子先生の作品から勝手にチョイス!≫
  • 黄金旋律 (PHP文芸文庫)
    「約束するよ。いつかきっと、ぼくがきみを助ける」優は、臨に誓うように言った。少年たちの勇気と友情が、温かい感動とさわやかな興奮を誘う冒険物語、開幕。
  • 新装版 真夜中の相棒 (文春文庫)
    天使のような風貌で自閉症の殺し屋と、その相棒のギャンブル狂、そして彼らを執拗に追う刑事の3人の魂のつながりを、えぐるように描き出してみせるクライム・サスペンスの傑作。
  • 同行二人―特殊潜航艇異聞
    真珠湾奇襲まで単独航行1ヵ月。密室艦内に飛び交う鮮烈な男の死生観とエロチシズム。そして緊迫感―。≪船医の先生(男)が特殊潜航艇に乗り込む二人を見てきたの!?ってほどリアルにBL妄想してくれます。≫
  • 青空の卵 (創元推理文庫)
    ひきこもりの親友・鳥井真一を外に連れ出すため、坂木司は身の回りで起こった不思議な出来事の解決を願い出るが……。≪主人公と探偵役が依存し合っていて、会話内容とか行動とかがとてもBLっぽいですw≫
  • その花束は少年で出来ている (講談社BOX)
    田舎町に暮らしていたナルナは、巡礼者の推薦を受け、少年皇候補を育成する学園、通称・バラ学に入学する。そこで待ち受けていたのは個性豊かなルームメイトたちと、去年の春に死んでしまった少年の思い出、そして、神さまに向けて放たれる、一本の矢だった―。少年たちの黄金色に輝く日々をとじこめた心ふるわす青春小説。≪とにかく美少年に飢えてます、な方におすすめかな…?≫
  • 美将団 信長を愛した男たち (宝島社文庫 『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)
    天下の風雲児・織田信長を取り巻く才色兼備のお小姓たち。中でもズバ抜けた才覚を持つ者たちは“美将団”と呼ばれ、一目置かれていた。彼らを取り巻く織田家臣たちの攻防と、身分違いの禁断の恋…。悲恋の先にある、感涙必至のエンディングとは―?≪BL…なのかも?かつくらで日本ラブスト一リー大賞の隠し玉とかかかれていましたよ。日本すごいと思いました。≫

 


≪ 石川 宏千花先生のかく、男子コンビが個人的にとても美味しいのです。うまうま≫

  • ユリエルとグレン 1闇に噛まれた兄弟
    ヴァンパイアに向かい合う、二人の兄弟の旅 吸血鬼により《日常》を奪われた二人の兄弟は、旅の途中、ある村で起きた連続少女殺害事件の調査を担うことになった。
  • お面屋たまよし (YA! ENTERTAINMENT)
    妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる―。
  • UFOはまだこない
    オレと公平は、小学校時代から無敵の存在だった。中学に進学してからもその「絶対的な力」を誇示したまま、二人でおもしろおかしくやっていけるはずだったんだ。それなのに―。最強中学男子の青春を描く会心作。

 


 

  • ジェントルマン (講談社文庫)
    誰もが羨む美貌と優しさを兼ね備えた青年・漱太郎。その姿をどこか冷ややかに見つめていた同級生の夢生だったが、ある嵐の日、漱太郎の美しくも残酷な本性を目撃してしまう。それは、紳士の姿に隠された、恐ろしき犯罪者の貌だった――。≪サイコチックなサスペンスですが、男主人公が美青年に恋しています。≫
  • 銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)
    少年、刑事、妖怪、薬屋、そして犯人の思惑と行動が、あらゆるル-トから、おのおのの結末を引き寄せる。娯楽を目指した半ミステリ-!!シリーズになっていて、現段階では14冊ほど≪可愛らしいイラストの文庫版もあります。こちら
  • 少年検閲官 (創元推理文庫)
    旅を続ける英国人少年クリスは、ミステリを検閲するために育てられたエノと出会う。書物が駆逐されてゆく世界で繰り広げられる、少年たちの探偵物語。
  • 大江戸妖怪かわら版 1 異界より落ち来る者あり (講談社文庫)
    三ツ目や化け狐たちが平和に暮らす、おだやかな魔都「大江戸」。かわら版屋の少年・雀は、この町に住むたったひとりの人間だ。朗らかな妖怪たちの姿を鮮やかに描いた、優しい人情噺。
  • 完全版 地獄堂霊界通信(1) (講談社ノベルス)
    最強の小学生、てっちゃん・リョーチン・椎名―。ワルガキ三人組が、街のはずれにある薬屋・極楽堂、通称“地獄堂”の店主に不思議な言葉を教えられた。
  • 禽獣の門 (光文社文庫)
    巡りくる宿命、まとわりつく情念を描いた十作品を収録。 《がっつりメンズラブしちゃってますw》
  • 瀧夜叉 (文春文庫)
    燃え上がる大地に陰陽師の呪詛の声が響く、妖艶なる伝奇ロマンの傑作。 《魔性の女装少年がでてきます!》
  • 天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)
    天冥の標で全ての作品を確認できます。wikiも作成されていました。《男の娘が主人公の3巻はがっつりBLでした! またシリーズを通して登場する彼の係累はほぼもれなくゲイだったりします》
  • 重力ピエロ (新潮文庫)
    兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった… 《BLというか兄弟愛なのですが イケメン長身な弟と平凡な兄という設定がとても萌えます》《兄に崇拝する弟、弟を尊敬する兄の話》
  • 死の泉 (ハヤカワ文庫JA)
    双頭の去勢歌手、古城に眠る名画、人体実験など、さまざまな題材が織りなす美と悪と愛の黙示録。 《金髪碧眼美形で頭の弱い可愛い子が出てくる》
  • 総統の子ら
    将来の国力充足を目的としてナチスが設立した〈レーベンスボルン〉を舞台に、総統公認の青少年団〈ヒトラー・ユーゲント〉の団員だった少年たちの心の軌跡をたどる、壮大な時代と人間のドラマ。《同性による悪戯によってトラウマを抱える主人公萌》
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅠ (ハヤカワ文庫JA)
    《ライトSFな作品。主人公が中性的な美青年でライバルと彼に依存する参謀がでてくる。ニアホモにしては濃いとと思います。ある理由で主人公のために憎まれてもいいから殺してやろうとするライバルと彼を適しする参謀の三角が良いです。》
  • 秘密(トップ・シークレット) コミック 全12巻 完結セット (ジェッツコミックス)
    成人しているのに美少年にしか見えないエリートと彼の部下による近未来の犯罪捜査。人が見た記憶を使って犯人を特定するサスペンス。漫画ですが、BLでもおかしくない。
  • パラダイス・クローズド THANATOS (講談社文庫)
    死神と呼ばれた美少年の回りで次々と人が死んでいく。不審死、事故死、猟期殺人。犯人は逮捕されるし謎は解決されるけど死者が止まらない。双子の美少年、彼を守る警察官、美貌の警視正。作者も腐に理解ある人なのでガチではないですがそのネタはあります。一覧:THANATOSシリーズシリーズ参考にwikiもどうぞ。
  • FLY (文春文庫)
    《死んだ恋人のために復讐を願う主人公。その主人公に嫌がらせをし、ときに協力するクラスメイトがでてきます。主人公と恋人を巡って争っていましたが、終盤でホントに好きだったのは…?と思わせるような雰囲気でした。》
  • ヤングガン・カルナバル1 (徳間文庫)

    《ラノベでエロ、グロ、百合が平気であればおすすめです。殺し愛、敵方にも味方にも男→男の描写が見られます。たいがいは尊敬、執着に近いものです。NLもありますがあまり関係は進みません。》
  • シューマンの指 (講談社文庫)
    音大のピアノ科を目指していた私は、後輩の天才ピアニスト永嶺修人が語るシューマンの音楽に傾倒していく。浪人が決まった春休みの夜、高校の音楽室で修人が演奏する「幻想曲」を偶然耳にした直後、プールで女子高生が殺された。その後、指を切断したはずの修人が海外でピアノを弾いていたという噂が…
  • ぼくのプリンときみのチョコ (YA! ENTERTAINMENT)
    晴彦は若森西中の2年生。クラスメイトの志麻子と、幼なじみの真樹を誘って、アミューズメントパークへ出かけたのだが、その夜から、志麻子と真樹にある変化が…。二人のかかえるヒミツにどうする晴彦。

《ひかわ玲子》
BLというより耽美でしょうか。
美しすぎる主人公が額に口付けされるシーンが非常に印象的でした。

 


 

ここに出ていない作品で、「この作品もソレっぽい匂いがする!」というのがありましたら、コメント等でお知らせしてくれるとうれしいです。 追加してまとめていきたいと思います。

 

あくまでも、「BLっぽい妄想ができる・できやすい」一般書籍です。【濃いBL要素】は期待せずに、妄想力を最大限に生かしてお読みください。
作者様は意図していない可能性もあります。ひっそり楽しみましょう。

 

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