もうやだ
ホモになるしかない
三連休だし暇なやつは慰めてくれ
腐女子ちゃんと俺は同じ派遣先の同期って感じです
腐女子ちゃんは見た目は本当に今どきでオシャレが大好きって感じの子
すごく美人かといわれたらそうではないとは思うけど高嶺の花的雰囲気を感じる女の子
だから腐女子だなんて全然きがつかなかった
腐女子にモテるのは強気受け
腐女子の前でホモれ
仕草も本当に可愛くて男たらしな感じも若干感じるがとてもフレンドリーで俺がイメージしていた腐女子とはかけ離れていた
腐女子といえど色々いるのね
でもそんなことを知らない俺は完全に惚れてた 単純だから
俺は同期の男といつも一緒に通勤している
家が近いしそいつは車を持っていないのでどうせなら乗せてやるよという感じだ
もちろんホモではない
ある朝、俺は車から腐女子ちゃんをみつけた
同期男も、俺が腐女子ちゃんを好きなことを知っているので、俺が声をかけてやるといってくれた
今思えば、2人で通勤だなんて腐女子からしたら餌だ
でもあんな可愛い子が腐女子だなんて微塵も思ってなかった
同期男「おはよう、車のってかない?」
腐女子「おはようございます!あれ?俺さんが運転してる~!今日一緒に通勤??」
同期「今日っていうか、毎日一緒!会社には内緒ね。電車通勤のふりしてるし」
腐女子「もちろんですよ~。わたしも乗せてもらっていいんですか?俺さんありがとうございますっ」
俺「どうぞ(よっしゃー!)」
毎日一緒に通勤ってホモじゃん
>>12
ちげーよ やめてくれ
腐女子「俺さんと同期さんって帰りも一緒?」
同期「帰りは時間が合えば乗せてってもらう感じかな。」
俺「いやでも結構お前に合わせて待ってやってるパターン多いじゃん!全然いいけど(優しさアピール)」
腐女子「俺さん、やさし~い!」
このときは優しいとか言われて完全に舞い上がってたけど、よく考えたら徐々にホモと思われてる感
>>13
既視感が…、好きな子へのアピールがすべてBL妄想の材料にしかなってなかったと
知ったときの喪失感はわかる
はよ続きはよ
舞い上がってる俺に気づいて同期くんは気を利かせてくれた
同期「腐女子ちゃんって彼氏いる?」
腐女子「いなーい!やだーなんで朝からそんな話?」
同期「いいじゃん!好きな人は?」
腐女子「え~」
この時、俺と同期はチラッと目を合わせた
もちろんホモだからではなく、腐女子ちゃんがなんていうかがお互いに気になっていたからだ
それを腐女子ちゃんは見逃さなかった
腐女子「あー!いまなんてアイコンタクトしたんですか~?」
俺「え?いやいや、深い意味はないよ」
腐女子「ほんとうですか~?怪しい!わたしに好きな人とか聞いておいて、2人でなんだか仲良くしてるなんて~」
俺「ごめんごめん(幸せ)」
腐女子「も~!教えません!」
俺「ざんねん(幸せ)」
もちろん腐女子ちゃんが腐女子だなんて微塵も思ってなかったわけだがどうだろうこの会話
完全にアレである
腐女子だと知らなければただの楽しい会話だなこれwww
はー辛いな
改めて振り返るとアンジャッシュのすれ違いコントみたいで意図せずよく出来てて可笑しくなるんだがねw
俺は幸せだった
好きな子とこんなイチャついた会話ができるなんて!と夢のようだった
腐女子「でもね、私前から俺さんと同期さんって仲良いなーって思ってたの!」
同期「まあ仲良くなかったら毎日一緒にいないよね」
腐女子「ですよね~!!!!!!でも一緒に通勤してたなんて知らなかったなあ…
なんか2人での秘密知っちゃった」
俺「また朝見つけたら声かけるから車のってよ」
腐女子「え、なんかそれは申し訳ないですよ~….でも嬉しいかも」
俺「(絶頂)」
腐女子しあわせそうだな
もうこれは腐女子ちゃんも俺のこと好きだろうと思ってた
彼氏もいないと言っていたし告白するなら誰かに取られる前に早くしなければ!とはりきっていた
それからは出勤途中に腐女子ちゃんをみつけたら絶対に車に誘ったし、帰りも時間が合うときは誘った
同期もとてもいい奴なので俺たちをくっつけようと話を盛り上げたりしてくれた
ある日腐女子ちゃんに、休みの日3人で飲みにいきましょうと誘われた
本当は2人で行きたかったけど、まあいい
当日、私服できた腐女子ちゃんはいつもよりも可愛すぎてオーラすら感じた
結論からいうと、その飲み会で俺と同期は手をつなぐ、間接キスをする、という段階をごく自然にさせられた
まず手をつなぐことになった経緯から
腐女子「お二人とも手が大きい気がする~、手貸して!」
俺と同期が手を差し出す
腐女子「やっぱり~わたしより全然おっきい!」
ここまでは最高だ
腐女子「2人はどっちが大きいんだろう?よいしょ」
といいながら俺と同期の手を合わせた
腐女子「うーん?互角かな~。ねえねえ、恋人と手繋ぐ時ってこうやって指交互にします?」
といいながら俺と同期の指と指を絡める繋ぎ方にする
俺「まあこうやって繋ぐのが理想かな~(最高)」
確かに俺が手を繋いでるのは男だが、好きな子とこんなトークをしているわけだから疑問にも思わず幸せだった
その時の同期の顔は
>>26
嬉しそうだったよ
腐女子だと思わなかったらこれは陥っちゃうよなぁ
次は間接キス
腐女子「ね~!同期さん!口にマヨネーズついてる~」
といいながら腐女子ちゃんは同期の口のマヨネーズを指でとってあげてた
同期は流石にかなり照れていてデレッデレだったので俺はかなり嫉妬した
しかし次の瞬間である
腐女子「はい!俺さんマヨネーズ!」
といいながら指についたマヨネーズを俺の唇にピッとつけたのだ
あまりに突然のことでフリーズしていると
腐女子「あはは!なんかお酒のんだら楽しくなっちゃうね(超笑顔)」
死ぬほど可愛かったし、唇も触られたし、なんだかもう幸せすぎた
しかし今考えると、完全に確信犯だ怖い
わろたwww
ということでわけのわからぬまま二段階ふまされたが、ただ可愛い女の子が酔っ払ってはしゃいでるようにしか感じなかった
散々腐女子フラグはあったわけだが少しも気づかずにその二日後、俺は腐女子ちゃんに告白した
俺「好きです。お付き合いしてください」
腐女子「えっ!?!?いや、でででも、ほら!せっかく3人で仲良くなれたし」
俺「3人って?同期くんのこと?大丈夫、あいつはこのこと知ってるし応援してくれてるし、これからも3人でも遊んだりはしようよ」
腐女子「そうじゃなくて….わたしも俺さんのことは好きだけど….好きだけど!」
俺「(うおおおお!オッケーか?!)」
腐女子「俺さんの一番好きな人が同期さんなら….いいよ」
俺「は????」
全然意味がわからなかった
わからなすぎた
俺「いやまあこれからも同期とは仲良くするよ大丈夫」
腐女子「でも私と付き合うと同期さんといる時間減るでしょ?」
俺「まあ、それはそうだね」
腐女子「それじゃだめ。私と付き合うなら今まで以上に同期さんと仲良くしなきゃやなの」
俺「え?もしかして同期のこと好きなの?」
腐女子「どっちも好き」
俺「はあああ?!」
腐女子「というより….俺さんと同期さんが付き合って欲しい」
俺「はあああ!?」
腐女子「あー!ついに言っちゃった….だめ?だめだよね?」
俺「なにがあああ!?」
腐女子「ひいたよね、ごめんね。好きだから本当は付き合いたかった」
俺「え!じゃあ…」
腐女子「いや!でもやっぱりごめんね!無理」
ここで泣き出す
俺混乱のまま慰める
よくよく話しを聞けば、腐女子ちゃんの昔付き合った男がホモだったらしい
当時腐女子ではなかったがそのときに色々同性愛について知りすっかり腐女子らしい
くそわろたwwwwwwwww
3人で仲良く暮らせよ
腐女子ちゃんの理想は俺と同期が付き合って、腐女子ちゃんは2人を見守る部屋の壁になりたいらしい
実際、昔ホモと付き合ってたときはそういう立ち位置だったらしい
全然意味がわからないし怖すぎるけど、泣いてる姿はちょっと可哀想だったし可愛いからなんかもうやだ
つまり人を見かけで決めつけず皆腐女子っていう警戒心を持つことが大事なのかな、と傷心ながらに思う俺であった
おわり
なんというか……
お疲れ様です…!
でもあれだな、一般的な漫画とかが好きな腐女子じゃなくて、どっちかというと元彼のせいでうまれた異常性癖って感じだな。
>>44
確かにそうかも
漫画とかは全然好きじゃなさそう
俺的に、同性愛好き=腐女子だと思ってたが普通はアニメ漫画好きの女子のことを指すのか?
だったら誤解をうむ表現だったかも
>>45
いや、こっちこそ誤解うむ表現でごめん
腐女子は、同性愛(特にホモ)を好む女性ってのであってると思う。
腐女子の中にも芸能人同士が好きな人もいれば、漫画アニメのキャラクター同士が好きな人もいて、
中でも1番数も多く声も大きいのが、漫画アニメオタクの腐女子なイメージ。
>>45
腐女子はBLが好きなオタ女のこと。ちなみにBL=同性愛じゃなく、
多くはBLとして書かれてない作品の(異性愛者だと思われる)男性同士での恋愛同人。
ほとんどの腐女子は同性愛者に位置するBL作品(一次・オリジナルBL)には見向きもしないよ。
一応1の事好きだったんかwww
お疲れ
異性愛者にホモを求める辺り完璧に腐女子だな。
>>1の好きだった人って。
腐女子に見られない腐女子だけど彼氏は全部受け止めるから!とか言ってくれたわ
以前紹介した画像。
熊坂賢次研究室からお借りしています。
二次元愛だけが腐女子じゃない
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