【古典BL小説集】やおい文化勃興前の19世紀末~20世紀半ば、独仏英などの女性により綴られていた男同士の物語。

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関連記事

 私もTwitterで先日RTさせていただいた本なのですが、やはりただRTするだけではもったいないと思い、紹介の記事を書かせてもらおうと思います。

古典BL小説集 (平凡社ライブラリー)

古典BL小説集

兄弟、友人、年の差カップル――やおい文化勃興前の19世紀末~20世紀半ば、独仏英などの女性により綴られていた男同士の物語。

ラシルド 著
森 茉莉 著
笠間 千浪 編
片山 亜紀 訳
熊谷 謙介 訳
小松原 由理 訳
利根川 真紀 訳

出版年月:2015/05
本体:1,300円+税

ツイート等、ご紹介

 

@Heibonsha_L: 平凡社ライブラリー
【 古 典 B L 小 説 集 】
…遂に出来ましたドーンっ…‼︎…兄弟、友人、年の差カップルーー〈やおい〉文化勃興前の19世紀後半~20世紀半ば、各国の女性作家たちにより、常に!すでに!書かれていた男同士の物語。解説がもぅ…すごいの!
pic.twitter.com/L5Jbf9XjqF

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@Heibonsha_L: 平凡社ライブラリー
(*´Д`)ハァハァ….。oO(…『古典BL小説集』は…5月8日以降…全国の書店さんに並びます……イヤッ…待てないっ…‼︎…という読者の皆さまには…同じく平凡社ライブラリーの…『美少年尽くし』や『ゲイ短編小説集』を…オススメします…)

  • 美少年尽くし: 江戸男色談義 (平凡社ライブラリー)
    紹介
    男だけの小宇宙、主従の契り、死と破滅――『色物語』『男色大鑑』などのエピソードから江戸期の男色と色道の美学を軽やかに紹介。

    内容
    主従の契り、出家、死と破滅―男色大百科事典『男色大鑑』や男色指南書『葉隠』などのエピソードを辿りながら、江戸期に称揚された美少年愛に、三島由紀夫に通ずる強烈なナルシシズムに彩られた日本的〓(ニアリーイコール)男色的美学を見出す。

  • ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー)
    内容
    近代英米文学の巨匠たちの“ゲイ小説”を集約。新たな視点による大作家の読み直しとしても、英米文学の「古典」としても、読み応えある作品集。これぞゲイ・キャノン。

    ワイルド、ロレンス、フォースターら近代英米文学の巨匠たちの「ゲイ小説」9編を収める。大作家の作品を新たな視点で構成し、英米文学の「秘められた遺産」を探る。

 

 最近ではハーレクインも海外のゲイ小説の超訳などを手がけていますが、古典も興味深いですよね。
 ちなみに、本作唯一の日本人作家である森 茉莉(もり まり)さんは、日本の小説家・エッセイストです。文豪森鷗外とその二人目の妻志げの長女でもあります。すごい。

その他、気になる歴史上のBL本

 

男色の日本史――なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか

内容紹介
かつて日本では、すべての男性が、
美少年との性的快楽に耽溺していた――
華麗なる日本同性愛文化を、世界に知らしめた名著。
図版多数収載!

稚児、小姓、若衆、女形、陰間……
“美少年”たちがくり広げた華麗なる日本男色文化――
なぜ日本には、
古代ギリシャと並ぶ世界有数の同性愛文化が栄えたのか?

かつて日本には、古代ギリシャと並ぶ“男色文化”が栄えていた。平安の宮廷人たちが、密かにくり広げた夜伽。寺院での僧侶たちによる稚児との愛欲の生活。戦国武将たちに連れ添った、森蘭丸などの小姓たち。そして江戸時代に入ると、役者・若衆・女形たちによる売色が隆盛し、陰間茶屋では女性も交えた3人以上の男女が入り乱れて欲望のかぎりを尽くしていた。
本書は、初めて日本男色文化を“通史”としてまとめた「男色の日本史」あり、さらに世界の同性愛文化と比較しながら、なぜ日本には世界有数の同性愛文化が栄えたのかを分析した、世界初の「日本男色論」である。本書によって、日本の華麗なる男色文化が世界に知らしめられた。

■日本語版解説より――
《かつて我が国日本の男性のほとんどが、同性との性的快楽を、当然のごとく欲していた。今では驚くべきその事実を、さまざまな史料を駆使して論証してみせたのが、本書である。〔……〕日本の男性同性愛史に関する、世界で初めての本格的にして包括的な研究書として、各界から高い評価を受けている。
この著作によって、日本には、古代ギリシャと肩を並べる華麗なる同性愛文化が存在したことが、世界中に明らかにされたのだと言っても過言ではないだろう……》

 

  • 武士道とエロス (講談社現代新書)
    男達の恋「衆道」を通して語る江戸の心性史。殿と小姓、義兄弟など、男同士の恋は武士の社会に溶け込んだおおらかなものだった。彼らの「絆」の意味と変容を新視点から捉え直し、江戸という時代を照射する。(講談社現代新書)

    男どうしの恋の道、衆道は“武士道の華”。美少年の争奪、衆道敵討、義兄弟の契り。江戸の風俗大革命で喪われていく「性」の煌き。武士たちの愛と絆を通して日本男性史を書きかえる。

  • BL新日本史
    歴史の影にBLあり!? ヤマトタケルの時代にも、幕末志士の間にもあったひそかな秘密…。新しい観点からひもとく新日本史!
  • 戦国武将と男色―知られざる「武家衆道」の盛衰史 (歴史新書y)
    戦国武将の多くは、嗜みとして美少年(小姓)を寵愛した。主君と肉体関係を結んだ彼らは、忠義の者として重宝され、城主や家宰に出世し、主君の死に殉ずる者もいた。戦国期の主君と小姓の男色は、そのほとんどが江戸期に成立した二次史料を基にしている。また、男色は単なる同性愛ではなく、公家や寺院社会の影響を受けた年長者による少年児童への性愛だった。俗説にまみれた「武家男色」の実相に迫る初めての書。
  • 江戸の性風俗 (講談社現代新書)
    「性」のありようから江戸時代を読みかえる。「肌をゆるす」とはどういうことだったのか。猥談の効用、高貴な人々の性、男同士の絆、恋と色のゆくえ。史料を自在に繙き、「性」の営みから語る江戸の精神史。
  • 江戸の色道: 古川柳から覗く男色の世界 (新潮選書)
    150年以上前、江戸庶民は異性愛だけでなく男色でも同時代の世界をリードしていた。その起源から、衆道の奥義、武士同士の固い絆に繋がる念契、僧侶の秘められた修行、「小僧は脚気の薬」といった俗信など、もう一つの性を取り上げ、男娼である陰間の生態、殷賑を極めた陰間茶屋まで、悩ましくも奥深いこの道を、当時の色道奥義書の図版や古川柳を交えて紹介する。
  • 男色の民俗学 (歴史民俗学資料叢書・第二期)
    古来日本は男色が盛んな国であった。近代以前の僧侶・武士・芸能者という男色の三大勢力に、明治以降は学生が加わった。その系譜は今日のオウム真理教や自衛隊にまで脈々と連なっている。男色を通して見る日本精神史。未開拓な部分が多いわが国の男色研究史の中から、明治20年代~昭和30年代の知られざる男色論・ユニークな男色論21編を紹介する。
  • 日本における男色の研究
    男色の歴史を軽めに知りたい人はおすすめです。
  • 男色(なんしょく)の景色―いはねばこそあれ
    日本文化における男色という道、それは“王道”だった。万葉集から現代文学まで、また仏画、山水画、琳派、浮世絵などの絵画作品から男色的光景を縦横無尽に引用。
  • 武士道と男色―花咲ける忠義と恋の道 (SAKURA・MOOK 25 歴史考察シリーズ)
    武士道と男色-花咲ける忠義と恋の道(SAKURA・MOOK 25 歴史考察シリーズ) [ムックその他]

 

ちょっと世界規模でも…

 

  • ホモセクシャルの世界史 (文春文庫)
    世界史の中で封印され続けてきたタブー、「同性愛」。古代ギリシアから、ルネサンスの禁欲、“世紀末”の愛の迷宮、帝国主義と二つの世界大戦、そして、性意識の増大した二十世紀に花開いた美と多様な価値観。その裏側には、知られざる壮大なホモセクシャル・ネットワークがあった。今、明かされる、前人未到の裏世界史。
  • 男同士の絆―イギリス文学とホモソーシャルな欲望
    ホモソーシャルな文学。シェイクスピアからディケンズにいたる代表的テクストを読み解くことによって、近代における欲望のホモソーシャル/ヘテロセクシュアルな体制と、その背後に潜む「女性嫌悪」「同性愛恐怖」を掴み出し、ジェンダー研究に新生面を拓いた画期的著作。
  • 世界ボーイズラブ大全―「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠 (文春文庫)
    ホモセクシャルの歴史は人類の歴史と同じくらい古い。古代ギリシャでは少年愛は高貴なものとしてとらえられ、愛し合う男性同士で構成された軍隊も存在していた。退廃的なローマ社会では美少年を奴隷市場で売買するのが盛んになり、裕福な貴族たちは自宅用に愛らしい少年奴隷を買い、性的快楽の道具とした、、、。美少年同士の愛、美少年ペット、磨き上げた肉体、倒錯愛。古代から現代まで、西洋から日本まで。少年愛、同性愛、ボーイズラブに関するエピソードが満載。

    「精液授与の行為」「家の贅沢品としての快楽の子」「美少年奴隷」「ペニスを癒す“稚魚”の少年」「男色処罰法」「容貌の劣るものを嫌った“童貞王”」「少年売春宿」「混ざり合うSMとBL」「男性同士の天使愛」「僧侶と稚児」「江戸時代の陰間」etc.世界中から集めたボーイズラブ仰天エピソードの数々。

 

ちょっと華やかでライトに…

 

  • ヒミツのBL日本史
    教科書や時代劇には出てきません。稚児愛や小姓への愛着、男同士の色物語をタブーなしの歴史でゆる~く萌えろ!
  • そらあすかのまんが日本史BLばなし (ウィングス・コミックス)
    歴女で腐女子のマンガ家・そらあすかが萌えた、 日本史の中のBL的エピソードを独断と偏見で紹介する、 笑って学べるコミックエッセイ!
  • 腐女子のための基礎知識 日本の歴史編
    ◆高価で難しい専門書の内容を知りたい部分だけわかりやすく解説!欲しい所だけギュっと凝縮!! / 遊女はHの時どんな服だったの?戦国武将の鎧はどうやって脱がすの?などBL的ポイントを押さえました! / 花街や平安京内裏の地図付き! / 時刻と暦、華族、忍びいろはなどの表付き!

 

真面目な読みモノとしても面白いし、創作の役にも立つ!

 

 

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