【腐女子】18禁BL発売後の疑問。18禁の基準とは?

この記事はカテゴリ変更・修正に伴う再掲です。

キャプチャ 56
スクリーンショット元:http://x-bl.jp/pinkgold2/chirayomi/

 先日発売されました、PINK GOLDの第三弾。
 中村明日美子先生や秀良子先生など、かなりの大御所さんがそろい踏みで18禁のBLを書かれた本作は、発売を楽しみにしていた方もいるのではないでしょうか。

 以前【社会】BLはなぜ18禁にならないの?でも話題にしましたが、この作品は「18禁」として銘打って売られています。
 では、実際その中身は、他の「18禁ではない過激なHシーンのあるBL」と、どう違ったのでしょうか。
 そもそも、この18禁指定にはどんな意味合いが?

 以下、レビューを抜粋、参考にして、見ていきたいと思います。
 ネタばれ表現が含まれる恐れがありますので、気にされる方は読まれない事をお勧めします。
 管理人が勝手に抜粋・改行修正等の手を加えております。


 

個人的に満足です!
R18指定という視点でみると、そもそもBL本って、これってR指定しなくていいの?というものが沢山あるため、それらと比べて更にエロいかというと微妙です。
ですが、特に1作目のエロが先行しているお話だらけのものを経験してみると、やっぱりストーリーが充実しているほうが満足できるなあと思いました。売り出し方としてR指定が前面に出されていますが、その点無視してこの本は買ってよかったと思います。

秘すれば花
読んでみて18禁て何なんだろうと解らなくなりました。
まぁアレをアレしてるのをはっきり描くこと、社会的・倫理的にタブーな関係というのも禁という事なのか。そんなこと言ったら世のBLは禁だし、そもそもBLが禁だし、あああという出口の無いループに陥りますよね…。
目当ての作家以外にハマることも出来ず、かと言って損したとも言えないし自分がモロな描写で萌える属性ではない事を再確認した、何とも微妙な初18禁本体験でした。
だがしかし、次もあるなら作家次第で買うのだろうなと思います。

なにをもって18禁とするのか
今まで手を出さなかったこの18禁アンソロシリーズですが
今回はラインナップに好みの作家さんが多かったので買ってみました。
でも、18禁アンソロとしてのコンセプトは曖昧・・・?
たしかに、エロ描写は充実してますが、話のテーマとしては、これで18禁?ってくらいフツーなものが多いです。
池さん、明日美子さん、緒川さん、石田要さんなど一部の作家さんを除いて、設定やカップリング的には、18禁でなくてもやれそうな、わりと通常運転なものでした。
(装丁がすごく禁忌っぽかったので、それに期待しすぎたせいもある)
それから・・・
わたなべあじあ作品で、イチモツ全体が白抜きに!!!
他の収録作ではハッキリ見えているのに、この差は何なのか。
内容も、あらすじの「被写体をドロドロに弄りくって…。」とは大違い。
通常のあじあ作品からするとかなりエロ薄で、なぜ18禁でこれ?って疑問と、いいかげんな宣伝に不信感を抱いてしまいました。
(話自体は、すごく萌えたんですが、、、)
シリーズ3弾目になるようですが、そろそろ宣伝文句で釣るだけじゃなく、「18禁」で何を売りにしているのかということと、できれば規制基準について(今回のあじあさんの件で疑問をもちました)出版側から正式な説明がほしいなーと思います。

 

『18禁』をウリにするのは難しい。
前回は大人気のやまねあやの先生、今回はこれまた大人気の中村明日美子さんが表紙。
中村先生のファンの方には申し訳ないですが
「あ、今回も精神的につらいエロが多いのかな…」
なんて想像していました。
まあ、痛いです。
痛いのばっかりってわけではないですが、痛いもののインパクトが強すぎてツライ。
今回いい加減気になったのが、緒川千世先生。
この先生の作品はPINK GOLDでしか読んだことはないのですが、雰囲気が中村先生の作品に似ている気がします。
(全然違う!って方すいません。個人的意見です。)
しかしそれ以上に、前回のPINK GOLD同様、一番狂気BLです。
救いようがないジャンルなところが中村先生とは違うのか、なんて、にわかながらに思いました。(あくまでにわかの意見です。)
狂ってるなあ、きっついなあこの作品。なんて思って読んでいましたが、裏を返せば、18禁本だからこそ救いようがない狂気BLなんかも堂々と載せられるのかもとも思いました。難しいですね、『18禁』をウリにするということは。

満足度高し☆

エロを多く含んだ短い話でここまで読ませるのは流石だなぁ~
そう思った作品をいくつも拝見できましたし、
好みや馴染みの差はもちろんあるのですが、
このPG2は作家さんによってのクオリティーの差が比較的少ないと感じました。
要は粒ぞろい♪
ちょっとお値段が高いな~とは思いましたが、買ってよかったです。
まずはR18について☆
前回のPGでも作品を描いておられ、今回はトップバッターだった池玲文さんが、ご自身のブログで「18禁BL」について語っておられました。
前回、読者から厳しい意見をたくさん頂き、今回はかなり何を描くか悩まれたことや、18禁BLは、何を描けば正解なのか…という問いかけの言葉がありました。
その中の言葉をお借りすると、18禁BLのアンソロは、条例などの影響でBLが萎縮して変容してしまう事からの生き残りのため、作られた本であるようです。
(正確にはお伝えできていない恐れがあります、詳しくはブログをご覧下さい)
わたしは正直、R18にしての出版は、エロさを謳って煽って本を売ろうとしている!というイメージだったのですが、どうやらそれだけではなかったようですね…
でもできたら出版社さんが、ちゃんとそういうことは前面に出してお知らせしてほしかったなぁと思います。
(わたしが気づいてないだけだったら、ごめんなさいですが…)

池玲文先生ブログより抜粋


PINK GOLD2執筆にあたり、前回厳しいご意見をたくさん頂いたので何を描くかかなり悩みまして、珍しく長々と担当さんに相談しました。
それでまあ、今回は読みやすい明るめのショタ攻×巨根受を描く事
にしたわけですが、楽しんでもらえる事を祈るばかりです。
 
それにしても18禁BLって、何を描けば正解なのでしょうか。
BLは元々エロ漫画とは違うし、18禁とすると今までの18禁レベルのエロを求められるけど、それってBLでしょうか。
そもそも条例などの影響でBLが萎縮して変容してしまう事からの生き残りのために作って下さった本だったはず。
最近は創作物の未成年エロも単純所持で裁こうという法案まで出てきています。
こういった現状と読者さんとの認識のずれもあり、本当に何を描けば良いのか難しい…。
個人的にはBLの18禁は男性向けのような抜けるエロを目指さず、BLを始めとした漫画などの創作物を取り巻く環境の変化からジャンルを守る為に許容範囲は広くあって欲しいと思っています。
 
今後も普通にBL描きたいし、読みたいものです。

http://gurokan.blog114.fc2.com/blog-date-20130714.html (ブログの記事リンク)


引用元:http://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/41694/

 以上の事から見ても、明らかに読む側だけでなく、書く側ですら「18禁BL」について明確な指針を持っていないように感じられます。
 男性向けの18禁とは違い、BLは位置づけが難しいのかもしれません。
 関連記事、【社会】BLはなぜ18禁にならないの? と一緒に、合わせてご意見を頂けると嬉しいです。

 

描いている作家さんですら悩む18禁表現…。
女性向けで18禁が少ないからこそ、余計に悩んじゃうのかも

そもそも池玲文先生の言葉のように、今回の試みが生き残りのためであって「過激なエロ表現のため」の18禁指定じゃないなら、そう雑誌に明記すればすむ事なのかな?

 

 

 

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コメント

    • 名もなき乙女
    • 2013年 7月 30日

    どこまでエロいかよりどこまで自分の好みと合うかだなあ
    スクショを見る限りショタからガチムチ受けまで色んな嗜好が合わさっているから
    よほど好きな作家か雑食でもなきゃ手は出せなさそう

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